ブログやインスタ、ピンタレストに投稿するときに商品の写真を撮る機会がけっこうあるんですけど
良いカメラをもっているわけでも、しっかりした知識と技術があるわけでもないので、素人が撮影した感が丸だしなブツ撮り写真しか撮れなくてかなり困っていました
少しでも見栄えの良い写真を使うことは
検索で表示されたときに目を引くことができます
よく言われているのが窓際などでの太陽光での撮影です
何度か試したことはあるんですが、実際にブログを書いたり作業したりするのが
深夜なことが多いので、そもそも時間的に厳しかったです
Amazonや楽天ではこういった簡易的なフォトスタジオセットが売られているので何度か購入を検討したんですが、使いこなせるか不安なものに3000円近く出す勇気は私にはありませんでした
そんな時
100均のダイソー商品でこのフォトスタジオセットの役割を果たすものが作れるという記事を読み
これならかなり安価に制作でき、使いこなせなくても他の用途で活用できると思い、今回チャレンジするにいたりました
- ブツ撮り写真がキレイに撮れない
- 市販のフォトスタジオセットより安価にすませたい
- これからブログやインスタでレビュー系記事を書く予定
- 自作フォトスタジオセットの最低限の費用を知りたい
私は決してプロではなく、素人としてもかなりセンスのない最底辺と思っています
なので、こんな写真じゃ納得できない!というレベルの方はまったく参考になりませんが
とにかく軽い気持ちで普段よりキレイにブツ撮り写真が撮りたい方にはかなりおススメです
それではご覧ください
もくじ
自作フォトスタジオの材料はダイソーで揃う
ダイソーで揃うグッズで自作フォトスタジオを作るには下記の商品が必要です
①組み立てラックシリーズのフリーマルチパネル(355㎜×355㎜)を4枚
② 組み立てラックシリーズの連結ジョイント4個入りを1つ※写真では2つ購入してますが、実際1つで事足ります
![ダイソーの連結ジョイント](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_6773-コピー-1.jpg)
③白い画用紙または模造紙 355㎜×700㎜程度あれば十分 ※下の写真は家にあったダイソーの画用紙を使用
![ダイソーの画用紙](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_6773-ピー-e1598624121370.jpg)
たったこれだけです
総額600円(税抜)で自作のフォトスタジオセットが完成します
素晴らしい価格です
さすがダイソー、さすが100均
自作フォトスタジオは簡単に組み立てができる
自作フォトスタジオの組み立てはとても簡単
フリーマルチパネルを連結ジョイントでくっつけていくだけ
サイコロの形で6面のうち、4面のみで形成されている感じです
![自作のフォトスタジオ組み立て](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_6783.jpg)
見ていた5歳の娘が組み立ててくれました
それほどまでに簡単です
フリーパネルを組み上げたら、画用紙や模造紙をセロテープやクリップで固定して完成です
ほんとあっという間に自作フォトスタジオが完成するので、ブツ撮りのハードルもかなり下がります
すべてダイソー商品で作った自作フォトスタジオはこちら
![ダイソー商品で作ったフォトスタジオ](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3627.jpg)
![ダイソー商品で作った自作フォトスタジオ2](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3626.jpg)
段ボールに置いているのは特に理由はないです
そして、うちにあったダイソー画用紙では長さが足りず、フリーパネルに届いていません
しかし、問題なく使えているのでこのまま使っています(笑)
こんなふうに撮りたいものを置いて写真を撮ります
![フォトスタジオを試している画像](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3625.jpg)
結構サイズが大きいので収納に困る…という方は都度分解・組み立てをおススメします
分解はおおそ20秒、組み立てはおよそ30秒あればできます
フリーパネルは重ねてしまえば隙間に収納可能ですので場所を取りません
600円できれいな写真が撮れる上に、収納にも困らないなんて
インスタグラマーやブロガーによってダイソーの売り場からフリーパネルが消える日も近いですね
ダイソー商品で自作したフォトスタジオで撮った写真
それでは実際にダイソー商品で作った自作フォトスタジオセットで撮った写真を見てみましょう
こちらです
まずはスマホ(XiaomiのRedmi note 9s)のカメラのデフォルト設定
オート設定が基本なスマホカメラでただ撮っただけの写真
なんか暗いですよね
普段であれば、この写真をブログでアイキャッチに加工したりレビュー記事に使用しています
![自作のフォトスタジオセットでのブツ撮り写真NG](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3622.jpg)
続きまして、スマホのカメラ設定をマニュアルにしました
いじったところは【EV】という項目です
![ダイソー商品で作ったフォトスタジオで撮ったブツ撮り写真OK](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3624.jpg)
EVとは・・・?
Exposure Value
露出値、露光値のことを。シャッタースピードと絞り地によって得られる露光の量を数値化したもの
もはやこの辺はプロではないので、理屈的なところは省略します
とにかくめっちゃ白くなる!
結果だけでいいんです
数値に幅があるので、私のスマホだと【-4.0~+4.0】まで25段階に細かく分かれています
プラスになればなるほど明るくなって白くなっていきます
![フォトスタジオセット比較画像](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/unnamed-file-2.jpg)
EV2.0ですと上の写真のような仕上がりになります
あとはブツ撮りしたい物によってEVの値を好みで調整すればOKです
背景が真っ白になっているブツ撮り写真ってだけでもワンランク上な感じがしませんか?
文字を入れるのも楽ですし、何より商品がすごくキレイに映っているように見えます
たった600円でこの写真が撮れるので私は大満足です
自作フォトスタジオでの撮影にあると便利なグッズ
実際に使っていてあると便利だったグッズを紹介します
カメラやスマホを固定するモバイル三脚
フォトスタジオセットを使ってキレイな写真を撮ろうにもスマホやカメラを手で持ってぶれてしまっては、いい写真は撮れません
スマホやカメラを固定する三脚があるとかなり重宝します
今は各100均チェーンでもモバイル三脚が売られているので、フォトスタジオセットを自作する際に一緒に購入されてはいかがでしょうか?
まだ100均にモバイル三脚が出回る前にスリーコインズで購入したモバイル三脚のレビューも書いていますので良ければご覧ください
![](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2018/11/モバイル三脚-1-320x180.jpg)
背景は白だけじゃ物足りない!リアルプリントな背景
真っ白な背景だけではつまらない!という方にはこちら
スリーコインズで購入した背景シートがセットになった商品
![スリーコインズの背景シート](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3630.jpg)
![スリーコインズの背景シート](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3630.jpg)
![](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2018/11/760px-×-428px-–-名称未設定のデザインのコピーのコピー-2-320x180.jpg)
![](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2018/11/760px-×-428px-–-名称未設定のデザインのコピーのコピー-2-320x180.jpg)
![](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2018/11/760px-×-428px-–-名称未設定のデザインのコピーのコピー-2-320x180.jpg)
この背景シートがあることでこんな感じの写真を撮ることができます
![背景シート使用のブツ撮り](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3628-1.jpg)
![背景シート使用のブツ撮り](https://asahinapapa.com/wp-content/uploads/2020/08/3628-1.jpg)
明るさをプラスするためのお手軽グッズ
どうしても光源や明るさが必要な場合は三脚とセットになった
ライトも便利です
どちらかというと自撮りされる方々に必須なアイテムですね
ダイソーの自作フォトスタジオについてまとめ
- 圧倒的低価格でフォトスタジオを作成できる
- 使わないときは分解も簡単
- 背景色を変えれば雰囲気もガラッと変わる
ダイソー商品600円で自作できるフォトスタジオセットはどうでしたか?
さっそくダイソーにいってフリーパネルを購入しましょう
普段よりワンランク上のブツ撮り写真をとってみてください
ここまでご覧いただきありがとうございました